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57歳からのピアノ挑戦。きっかけはパリで頑張る娘でした
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私が57歳でピアノを始めた「わけ」

本日のブログは、少し私的なお話にお付き合いください。 上記に掲載しております動画は、私がピアノを演奏しているところです。実を申しますと、私がこのピアノを始めたのは57歳の時。きっかけは、遠くパリで頑張る娘でした。

当時娘は、音楽の勉強のためにパリへ留学しておりました。現在もパリにて音楽に関する活動に奮闘しております。
しかし、世界中から才能が集まるその場所で、「周りは天才ばかりで、自分はダメかもしれない」と、珍しく弱音を吐く連絡が来たことがありました。

それを聞き、父親として何とか励ましたい、言葉だけでなく行動で示したいと考えたのです。 「こんな年寄りの父親でも、今から必死に努力すれば弾けるようになるんだぞ」と。その姿を動画に撮って見せたくて、無謀にもピアノを始めた次第です。

今、私が練習で使っているこのグランドピアノは、他ならぬ娘が留学前に愛用していたものです。

最初は娘を勇気づけるためでしたが、毎日鍵盤に触れるうちに、色々な曲を覚える楽しさに私自身がすっかり魅了されてしまいました。娘に送った拙い演奏がどれだけ励みになったかは分かりませんが、おかげで私自身が素晴らしい趣味と出会うことができました。

今ではすっかり「老後の楽しみ」の一つとして、日々の生活に彩りを加えてくれています。